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契約から引き渡しまでに揃えておきたい必要書類と注文住宅の手続き

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契約から引き渡しまでに揃えておきたい必要書類と注文住宅の手続き

契約から引き渡しまでに揃えておきたい必要書類と注文住宅の手続き

2025/06/27

注文住宅の計画を進めるなかで、見落としがちなのが「必要書類の準備」です。建築会社や金融機関とのやり取り、土地購入、ローン契約、登記申請など、さまざまな段階で多くの書類が求められます。どの書類を、いつまでに、どこへ提出すればよいのかを把握していないと、手続きが滞り、工事や引き渡しが遅れてしまうこともあります。

本記事では、注文住宅を契約してから引き渡しまでの各段階で必要となる書類を時系列で整理し、役割や注意点について詳しく解説します。これから家づくりを始める方にとって、スムーズな手続きを行うための手引きとして、ぜひ参考にしてください。

 

 

注文住宅の契約から引き渡しまでに必要な書類とは

家づくりの工程には複数の手続きがあり、それぞれのタイミングで必要となる書類があります。どの段階で何を準備すればよいのかを把握しておくことで、スムーズな進行が可能になります。

 

準備しておくとスムーズな書類一覧

事前に準備しておくことで、急な提出依頼にも慌てず対応できます。代表的なものとしては、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)、印鑑登録証明書、住民票、収入証明書などがあります。いずれも住宅会社や金融機関とのやり取りで頻繁に求められるため、あらかじめ複数部を取得しておくと安心です。

 

契約前に必要な主な書類

住宅会社と正式に契約を結ぶ前には、見積書や提案プラン、建築条件の確認書類などが必要です。内容をよく確認し、納得したうえで契約に進むことが大切です。住宅ローンの事前審査に必要な収入証明書や勤務先証明などもこの段階で準備しておくと、後の手続きがスムーズになります。

 

契約後に提出を求められる書類

契約締結後は、建築確認申請や住宅ローン本審査のための書類提出が必要になります。また、土地を購入する場合は登記関係の資料、火災保険の申し込み書類なども加わります。各種申請には期限があるため、住宅会社や金融機関からの案内をもとに、早めの対応を心がけましょう。

 

 

住宅ローンに関する必要書類と手続きの流れ

注文住宅を建てるうえで、多くの方が利用するのが住宅ローンです。ローンの審査には段階があり、それぞれで必要な書類も異なります。書類に不備があると審査に時間がかかるため、事前に必要なものを把握して準備しておくことが重要です。

 

事前審査と本審査で違う書類

まずは「事前審査」を通過する必要があります。ここでは本人確認書類、収入証明(源泉徴収票や確定申告書)、勤務先の在籍証明などが必要となります。次に「本審査」では、建築請負契約書や土地売買契約書、建築確認申請書など、より詳細な資料が求められます。金融機関によって必要書類が微妙に異なるため、申込先の指示に従いましょう。

 

収入証明や身分証明の注意点

収入証明書類は、直近1~2年分が必要とされる場合が多く、会社員であれば源泉徴収票、自営業の方は確定申告書類が必要です。コピーではなく原本が求められる場合もあるため注意が必要です。身分証明書は、運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きのものが望ましいとされています。

 

金融機関から求められるその他の書類

その他にも、住民票(家族全員分)、印鑑登録証明書、預金通帳の写しなどが必要になることがあります。また、連帯保証人が必要な場合には、その方の収入証明や本人確認書類も用意しなければなりません。いずれも申請期限があるため、スケジュールに余裕を持って準備することが大切です。

 

 

土地購入時に必要となる主な書類

注文住宅の建築には、まず土地の確保が必要です。土地を購入する際には、不動産会社や司法書士、金融機関との間でさまざまな書類が必要となります。正確な書類を揃えることで、トラブルや手続きの遅延を防ぐことができます。

 

土地売買契約に関わる書類

土地を購入する際には、売買契約書と重要事項説明書が発行されます。これらは不動産会社から渡されるものですが、印鑑登録証明書や本人確認書類、手付金の支払いに関する書類は購入者が事前に用意する必要があります。内容に不明点があれば、契約前にしっかり確認しておくことが大切です。

 

登記に関連する提出書類

土地を取得した後には、所有権の移転登記が必要になります。この手続きには、住民票・印鑑登録証明書・委任状・登記原因証明情報などが求められます。登記は司法書士に依頼するのが一般的ですが、提出書類の準備は購入者自身が行う場面も多いため、事前に必要な書類を確認しておくと安心です。

 

隣地との境界確認資料の重要性

土地の境界が不明確なまま購入すると、後から近隣トラブルに発展することがあります。そのため、境界確認書や測量図といった資料の確認は非常に重要です。とくに古い土地や私道に接する敷地では、境界に関する書類がそろっているかを必ず確認しましょう。場合によっては、追加の測量が必要になるケースもあります。

 

 

建築確認申請と工事着工時の書類管理

建物を建てる際には、法的な手続きや現場管理に必要な書類がいくつも存在します。これらの書類は、建築会社任せにせず、施主自身も内容を把握しておくことで、工事の進行状況や安全性への理解が深まります。

 

建築確認申請に必要な書類とは

建築確認申請とは、建物の設計が建築基準法などに適合しているかを役所が確認する手続きです。この申請には、設計図面、配置図、求積図、構造図、建築士の資格証明、工事監理計画書などが必要となります。これらは建築士が用意しますが、施主が確認しておくことで、内容への理解が深まり、のちの変更にも柔軟に対応できます。

 

工事開始前に揃えるべき書類

建築確認済証が交付された後、工事に着手するまでにはいくつかの書類を用意しておく必要があります。施工計画書、工程表、安全管理計画など、現場の運営に関する資料が該当します。これらは施工会社が主に管理しますが、内容に目を通すことで、工期や作業内容の流れを理解することができます。

 

現場での保管が求められる書類

工事現場には、建築確認済証・設計図書・工事監理指針などの関係書類を常時備え付けておく義務があります。行政の立ち入り検査時にも確認されるため、現場での適切な保管が求められます。引き渡し後も一部の書類は大切な情報として役立つため、コピーを保管しておくと安心です。

 

 

引き渡し時・入居前に必要な手続きと書類

建物が完成し、いよいよ引き渡しを迎える際にも、いくつかの重要な手続きと書類のやり取りが発生します。スムーズに新生活を始めるためには、直前になって慌てないよう、必要書類や準備内容を事前に確認しておくことが大切です。

 

火災保険や住宅ローンの最終手続き

引き渡し直前には、火災保険への加入が必須となります。保険の契約書類、保険証券、口座振替依頼書などを準備しておきましょう。また、住宅ローンの実行(融資の実施)に向けた手続きも必要となり、金融機関に対して住宅ローン契約書、金銭消費貸借契約書、抵当権設定契約書などを提出します。どれも期限があるため、期日を守って進めることが求められます。

 

登記完了後に必要な書類の受け取り

建物の引き渡しと同時に、建物表示登記と所有権保存登記を行います。司法書士に依頼することが多いですが、その際には住民票や認印、建築確認済証などが必要となります。登記完了後には「登記識別情報通知」や「登記事項証明書」などが発行され、これらは将来の売却や借り換え時にも必要となるため、大切に保管しましょう。

 

公共料金やライフライン契約に関する書類

電気・ガス・水道・インターネットなどのライフライン契約も、引っ越し前に手続きを済ませておく必要があります。各サービスの申込用紙、本人確認書類、銀行口座情報などが求められる場合があり、早めの準備が重要です。特に引っ越しシーズンは申し込みが集中するため、遅れると希望日に使用できないケースもあるため注意しましょう。

 

 

⭐︎注文住宅の相談窓口 岐阜がサポートする書類整理と手続き⭐︎

家づくりの中で発生する書類の管理や手続きは、量が多く専門的な内容も含まれるため、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。そうしたお悩みに対応するため、「注文住宅の相談窓口 岐阜」では、書類に関するきめ細やかなサポート体制を整えています。

 

契約書や図面などのチェック体制

建築請負契約書や設計図面、見積書などの内容を第三者の目線で丁寧に確認しています。項目の抜けや不明点、過剰な費用がないかといった点までしっかりと見極めたうえで、必要に応じて住宅会社との調整もサポートします。契約時にありがちな見落としを防ぎ、納得したうえで前に進めるようお手伝いしています。

 

ファイナンシャルプランナーによる書類サポート

資金計画の段階では、住宅ローンの申込書類や各種証明書の準備が欠かせません。ファイナンシャルプランナーの資格を持つスタッフが、申請の流れや記入内容についても丁寧にご案内し、金融機関への提出までを安心して進められるよう支援しています。将来を見据えたライフプランの作成にも対応しています。

 

引き渡し後の書類管理アドバイス

入居後にも登記事項証明書や保証書、火災保険証券など、大切な書類の保管や整理が必要になります。どの書類をどのように保管すべきか、将来の手続きに備えてどのように管理すれば良いかといったアドバイスも行っており、建てた後も安心して生活できるようサポートを続けています。

 

 

まとめ

注文住宅の建築では、契約から引き渡しまでの各段階で多くの書類が必要となります。住宅ローンの審査、土地の購入、建築確認申請、登記手続き、ライフラインの契約など、その都度異なる書類を正確に準備することが求められます。書類が揃っていないと手続きが遅れ、スケジュール全体に影響を及ぼす可能性もあるため、事前に必要な書類を把握しておくことが非常に重要です。

また、登記完了後や引き渡し後にも、保管すべき書類は少なくありません。登記事項証明書や保証書、住宅ローン関連書類などは、将来の手続きや売却時にも必要となるため、きちんと分類・保管しておく必要があります。

書類管理や提出に不安を感じる方は、専門知識を持ったスタッフのサポートを受けることで安心して家づくりを進めることができます。注文住宅の相談窓口 岐阜では、元住宅営業や建築士、ファイナンシャルプランナーが在籍し、書類のチェックや提出サポートまできめ細やかに対応しています。初めての家づくりでも迷わず進めたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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